こんにちは。北村絵梨子です。
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栄養指導中、相手の行動に対して「なんで?」と思うこともたくさんあるのではないでしょうか。
例えば、
- 毎晩のようにポテトチップスを1袋食べてしまう
- 気がついたらビールの缶が何本も転がっている
と言われると、つい自分の経験や常識で判断をしてしまい、「えっ?」と思うこともあるかもしれません。
予想外の答えのあと、思わず、
eriko
なんで?
と聞き返してはいませんか?
ここで、「なんで?」という言葉を言われたときを思い出してみてください。
子どもの頃に親や先生に怒られたとき、上司に叱られたときを思い出すのではないでしょうか。
知らず知らずのうちに、指導中に「怒られている」というイメージを、相手に与えているかもしれません。
今日は栄養指導の中で避けたい言葉について書いていきます。
読むことで、相手に気持ちよく話してもらうことができますよ。
もくじ
「なぜ」や「なんで」を使わない理由
結論から言いますと、栄養指導では、「なぜ」や「なんで」は使わないようにしましょう。
「なぜ」、「なんで」は、尋問のように聞こえてしまうのです。
強制的なイメージも持たれてしまう可能性もあります。
![怒り](https://www.eiyohisho.com/wp-content/uploads/2021/05/a4b3447bdd2fcec673ff15aef6a31e21.jpg)
ですが、相手の行動に対して理由を聞きたいときもありますよね。
eriko
理由を聞くことで栄養指導の流れが決まるといっても過言ではない
どんな言葉を使って聞けばいいのでしょうか。
理由を聞くときは「なに」や「どのように」を使う
理由を聞きたいときは、「なに」や「どのように」を使うようにしましょう。
例えば、
eriko
お菓子を食べてしまう理由は何でしょうか
というように使います。
私の感覚ですが、「なに」と聞かれると、相手は一生懸命に理由を考えてくれます。
ただ行動を提示するだけでない栄養指導が出来るようになります。
まとめ
栄養指導では、「なぜ」や「なんで」は出来るだけ使わないようにしましょう。
「なに」や「どうして」と聞くことで、栄養指導の中で、たくさん相手に話してもらえます。
![会話](https://www.eiyohisho.com/wp-content/uploads/2021/01/ca0e939beff917277a57e1f5bf145159.jpg)
「なぜ」や「なんで」は口癖になっていることが多いです。ぜひ日頃の会話から「なに」、「どうして」に言い換えてみましょう。